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2019年11月25日
【感動の初ゲット】父と息子ポケGOで深める絆!私の知ってるポケGOと違う②
親子でポケ活人口は案外多い!
ナイアンティックやポケモンの意図としては子供への人気、映画は子供向けに作成しているのが現状。
しかし、ポケモンGOは親世代に大人気のため親子で真剣に取り組むことの出来る、とても貴重なゲームです。
前回までのお話は・・・
結局まだ初ゲットできていない息子くんは、今回捕まえられるのか!?
5歳の息子が、始めてPokémon GOをプレイしたあの日から、毎日のように、続きがやりたい!
GETしたゼニガメとポッポが見たい!と、催促されてきました。
ごめん、息子よ。
そのポッポは、昨日お父さんが仕事帰りに、こっそりGETしておいたポッポなんだよ……
この秘密は息子が20歳を過ぎたら、酒の席ででも打ち明けることにしましょう。
……うん、たぶん忘れてますね。
そんな私の罪悪感は置いておいて、この日は仕事が早く終わったので、少しの時間ですが、お出掛けすることにしました。
「ポケモンやって良い!? ねえいい?」
騒ぎながら準備をする息子を横目に、私はスマホの電池を確認。
うん、たぶん大丈夫でしょう。
まぁ、そんなに長い時間はやらないんですけどね。
助手席のチャイルドシートに息子を乗せて、準備は完了。
車を走らせます。
私の家の近くは、完全なポケモン空白地帯。
禁猟区にでも指定されているのかと言うくらい、ポケモンもポケストップもありません。
歩いてポケストップに向かうと、最寄りでも大人の足で3、40分
5歳児を連れていった日には、間違いなく帰りは抱っこコースです。
私の筋トレにしかなりません。
そんなわけで、息子とPokémon GOをする時は、目的地までの車移動が、今でも我が家の基本(?)です。
この日は天気も良かったので、近所の大きな公園まで。
近所と言っても車で15分ほどかかりますが……
息子は移動中も、ずっとポケモン、ポケモン言っています。
今日こそ(本当の)初GETなると良いね。
さて、無事に公園に到着。
地方あるあるなんですが、ここの公園はとても広く、外周を回るだけで2、3kmあります。
リリース直後にはラプラスが出ると噂になり、人がいっぱい居たりもしました。
私もご多分に漏れず、ラプラスを探しに来た記憶があります。 まぁ、見つからなかったのですけどね。
さて、そろそろ足元の息子が待ちきれない様子なので、他の人の邪魔にならない場所でPokémon GOを起動します。
「わーーー!ポケモンがいっぱいいる!」
画面内の広大な敷地にポケモンが3匹
……うん、いっぱい?
テンション爆上がりな息子が、手前にいたポッポをタップします。
いや待て、連打するな。 1回で良い、1回で。 あと、前回に引き続き、好きだなポッポ
「よく狙うんだよ。ボール無くなったら終わりだからね」
「うん、まかせて! 1回で捕まえるね! てっえーい!」
なにその掛け声?
そして、相変わらず、ボールはポッポの足元を点々と転がっていきます。
練習していないのですから、進歩しているはずは無いのですが、相変わらずの残念加減。
3球、4球と外したところで声をかけます。
「1回お手本見せようか?」
「大丈夫!1回で捕まえるから!」
次で何回目の1回だろうか?
息子の数の数え方が心配になりながら、熱心にやっているので、そのままやらせることに。
まぁ、自分なりに練習するのも大切ですしね。
出来ないと分かってから、聞いてくるのもありです。
貧乏性な私は、近くで見ているとソワソワしてくるので、空いているベンチに腰掛け、様子を見ることにします。
程なくして、息子が満面の笑みで駆け寄ってきました。
ようやくGETか~。
かなりかかったけど、嬉しそうだし良かった、良かった。初GET出来て……
「おとうさん! ボール無くなった! 買って!」
出来てないんかーい……
「GET出来なかったの?」
自信満々に画面を向けてくる息子。 その画面では、元気にポッポだけが跳ね回っています。 ねぇ、なんでそんなに自信たっぷりなの? ちょっと落ち込もう?
「息子よ、ボールは買えないんだよ」
「えっ、そうなの?」
正直に言えば買えますが、ポッポの足元にボールを巻くために課金はできません。
無駄遣い、ここに極まれりです。
「もしかして、もうポケモンゴーできないの?おしまい?」 さすがに、そこまでシビアなゲームは嫌だ。
息子を隣に座らせ、画面を動かします。
「あそこに、ポケストップがあるでしょ?」
「ポ……トップ?」
「洗剤か? ポケ・ストップ。 あそこに青い輪っかがあるでしょう? あそこまで行くとボールがもらえ……待て待て、最後まで聞け。 あと、そっちじゃないから、逆方向だから」
逆方向にダッシュする息子を追いかけて捕まえ、ポケストップになっている遊具まで移動します。
アイテムの取り方を教えると、危なげなく(?)アイテムをGETする息子 クルクル回すだけなんですけど、一安心。
初日ボーナスでちょっと多めにモンスターボールを手に入れます。
「さっきから見ていると、投げるときに指を離すのが早いよ。 もっとこうやって……」
スマホを渡してくれないので、身振りで説明します。
「うん、わかった! 1回で捕まえるね!」
「もう、それフラグにしか聞こえないんだけどね……」
案の定、息子のノーコンぶりが、この程度のアドバイスで直るわけもなく。
一瞬でボールを投げ尽くします。
「…………」
「………………」
「……………………」
「……まってね? 1回で捕まえるからね?」
1より大きい数字を知っているのか、正直に不安になったのを覚えています。
ボールを当てられることもなく、逃げることすら出来なかったポケモンが、帰って良いかと心配そうにしていたので、ひとまず逃げるボタンを押しておきます。
さて、どうしよう。 マップを見渡すと、公園内にはここを含め3つのポケストップとジムが1つあります。
この数では心もとないですが、せっかく来たのですから、せめて1匹くらいはGETして欲しいところです。
問題は、次のポケストップまでがとにかく遠い!
地方の公園あるある2ですが、遊具の間隔すら無闇に離れているのです。
ましてや、次のポケストップは、遊具エリア、砂場エリア、芝生エリアを越えた先のバーベキューエリア。
本家ポケモンなら、次の街にたどり着けるくらいの距離があります。
『時間をおいてください』と警告の出るポケストップを必死にくるくる回している息子に、向こうにもポケストップがあることを教えると、またしても全力で駆けていきます。
おぉ、迷わず行った。
残り2つのポケストップを回し、ボールは5球(ジムは公園の反対側だったのでスルーしました) う~ん、少ない。
もう1周ポケストップを回るのは時間的にも(私の体力的にも)しんどい。
今日はこの5球でお仕舞いにすることにしました。
ぶーぶー言う息子をなだめ、本日ラストになるであろうポケモンを選ばせます。
スマホを覗いた息子はちょっと微妙な表情。
「どうしたの?」
「おとうさん、ポッポが、いないよ ?」
ポッポじゃなきゃダメな縛りとかあるの?
「見せて、他のポケモンいないの? ほらいるでしょ。 ラプラスとか……ラプラスっ!?」
ビックリしました。 本当に居たんだ。
息子もその魅力に気がついたのか、私の圧に負けたのか、ラプラスを選択。
画面いっぱいにあの可愛らしさとカッコよさを兼ね備えたポケモンの姿が。
やはり、可愛い。
「む、息子? ラプラス難しいからね? お父さんがやろうか?」
「ううん、がんばる!」
ですよね。
とりあえず、なけなしのズリの実(ブドウ)を与え、少しでも捕獲率をあげておきます。
ここでラプラスが登場したのも、きっと息子のビギナーズラック!
最後までがんばれ! 奇跡(まぐれ)を起こすんだ!
帰りの車の中
隣に座る息子は、スリープ状態のスマホとにらめっこしながら、真っ暗な画面で投げる練習を繰り返していました。
「おとうさん、次は捕まえるからね!」
「何回で?」
「1回!」
息子の初GETは、次回への持ち越しとなりました。
1匹への思い入れは私なんかとは比べ物にならない。
一匹一匹のポケモンをもっと大切にしたいと思いました。
1匹との出会いは息子くんにとって、忘れられない思い出になるのかも。
きっと未来のサトシになること間違いなし!
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ナイアンティックやポケモンの意図としては子供への人気、映画は子供向けに作成しているのが現状。
しかし、ポケモンGOは親世代に大人気のため親子で真剣に取り組むことの出来る、とても貴重なゲームです。
前回までのお話は・・・
結局まだ初ゲットできていない息子くんは、今回捕まえられるのか!?
息子と始めて公園でPokémon GO
5歳の息子が、始めてPokémon GOをプレイしたあの日から、毎日のように、続きがやりたい!
GETしたゼニガメとポッポが見たい!と、催促されてきました。
ごめん、息子よ。
そのポッポは、昨日お父さんが仕事帰りに、こっそりGETしておいたポッポなんだよ……
この秘密は息子が20歳を過ぎたら、酒の席ででも打ち明けることにしましょう。
……うん、たぶん忘れてますね。
そんな私の罪悪感は置いておいて、この日は仕事が早く終わったので、少しの時間ですが、お出掛けすることにしました。
「ポケモンやって良い!? ねえいい?」
騒ぎながら準備をする息子を横目に、私はスマホの電池を確認。
うん、たぶん大丈夫でしょう。
まぁ、そんなに長い時間はやらないんですけどね。
助手席のチャイルドシートに息子を乗せて、準備は完了。
車を走らせます。
私の家の近くは、完全なポケモン空白地帯。
禁猟区にでも指定されているのかと言うくらい、ポケモンもポケストップもありません。
歩いてポケストップに向かうと、最寄りでも大人の足で3、40分
5歳児を連れていった日には、間違いなく帰りは抱っこコースです。
私の筋トレにしかなりません。
この日は天気も良かったので、近所の大きな公園まで。
近所と言っても車で15分ほどかかりますが……
息子は移動中も、ずっとポケモン、ポケモン言っています。
今日こそ(本当の)初GETなると良いね。
さて、無事に公園に到着。
地方あるあるなんですが、ここの公園はとても広く、外周を回るだけで2、3kmあります。
リリース直後にはラプラスが出ると噂になり、人がいっぱい居たりもしました。
私もご多分に漏れず、ラプラスを探しに来た記憶があります。 まぁ、見つからなかったのですけどね。
さて、そろそろ足元の息子が待ちきれない様子なので、他の人の邪魔にならない場所でPokémon GOを起動します。
「わーーー!ポケモンがいっぱいいる!」
画面内の広大な敷地にポケモンが3匹
……うん、いっぱい?
テンション爆上がりな息子が、手前にいたポッポをタップします。
いや待て、連打するな。 1回で良い、1回で。 あと、前回に引き続き、好きだなポッポ
「よく狙うんだよ。ボール無くなったら終わりだからね」
「うん、まかせて! 1回で捕まえるね! てっえーい!」
なにその掛け声?
そして、相変わらず、ボールはポッポの足元を点々と転がっていきます。
練習していないのですから、進歩しているはずは無いのですが、相変わらずの残念加減。
3球、4球と外したところで声をかけます。
「1回お手本見せようか?」
「大丈夫!1回で捕まえるから!」
次で何回目の1回だろうか?
息子の数の数え方が心配になりながら、熱心にやっているので、そのままやらせることに。
まぁ、自分なりに練習するのも大切ですしね。
出来ないと分かってから、聞いてくるのもありです。
程なくして、息子が満面の笑みで駆け寄ってきました。
ようやくGETか~。
かなりかかったけど、嬉しそうだし良かった、良かった。初GET出来て……
「おとうさん! ボール無くなった! 買って!」
出来てないんかーい……
「GET出来なかったの?」
自信満々に画面を向けてくる息子。 その画面では、元気にポッポだけが跳ね回っています。 ねぇ、なんでそんなに自信たっぷりなの? ちょっと落ち込もう?
「息子よ、ボールは買えないんだよ」
「えっ、そうなの?」
正直に言えば買えますが、ポッポの足元にボールを巻くために課金はできません。
無駄遣い、ここに極まれりです。
「もしかして、もうポケモンゴーできないの?おしまい?」 さすがに、そこまでシビアなゲームは嫌だ。
息子を隣に座らせ、画面を動かします。
「あそこに、ポケストップがあるでしょ?」
「ポ……トップ?」
「洗剤か? ポケ・ストップ。 あそこに青い輪っかがあるでしょう? あそこまで行くとボールがもらえ……待て待て、最後まで聞け。 あと、そっちじゃないから、逆方向だから」
逆方向にダッシュする息子を追いかけて捕まえ、ポケストップになっている遊具まで移動します。
アイテムの取り方を教えると、危なげなく(?)アイテムをGETする息子 クルクル回すだけなんですけど、一安心。
初日ボーナスでちょっと多めにモンスターボールを手に入れます。
「さっきから見ていると、投げるときに指を離すのが早いよ。 もっとこうやって……」
スマホを渡してくれないので、身振りで説明します。
「うん、わかった! 1回で捕まえるね!」
「もう、それフラグにしか聞こえないんだけどね……」
一瞬でボールを投げ尽くします。
「…………」
「………………」
「……………………」
「……まってね? 1回で捕まえるからね?」
1より大きい数字を知っているのか、正直に不安になったのを覚えています。
ボールを当てられることもなく、逃げることすら出来なかったポケモンが、帰って良いかと心配そうにしていたので、ひとまず逃げるボタンを押しておきます。
さて、どうしよう。 マップを見渡すと、公園内にはここを含め3つのポケストップとジムが1つあります。
この数では心もとないですが、せっかく来たのですから、せめて1匹くらいはGETして欲しいところです。
問題は、次のポケストップまでがとにかく遠い!
地方の公園あるある2ですが、遊具の間隔すら無闇に離れているのです。
ましてや、次のポケストップは、遊具エリア、砂場エリア、芝生エリアを越えた先のバーベキューエリア。
本家ポケモンなら、次の街にたどり着けるくらいの距離があります。
残り2つのポケストップを回し、ボールは5球(ジムは公園の反対側だったのでスルーしました) う~ん、少ない。
もう1周ポケストップを回るのは時間的にも(私の体力的にも)しんどい。
今日はこの5球でお仕舞いにすることにしました。
ぶーぶー言う息子をなだめ、本日ラストになるであろうポケモンを選ばせます。
スマホを覗いた息子はちょっと微妙な表情。
「どうしたの?」
「おとうさん、ポッポが、いないよ ?」
「見せて、他のポケモンいないの? ほらいるでしょ。 ラプラスとか……ラプラスっ!?」
ビックリしました。 本当に居たんだ。
息子もその魅力に気がついたのか、私の圧に負けたのか、ラプラスを選択。
画面いっぱいにあの可愛らしさとカッコよさを兼ね備えたポケモンの姿が。
やはり、可愛い。
「む、息子? ラプラス難しいからね? お父さんがやろうか?」
「ううん、がんばる!」
ですよね。
とりあえず、なけなしのズリの実(ブドウ)を与え、少しでも捕獲率をあげておきます。
ここでラプラスが登場したのも、きっと息子のビギナーズラック!
最後までがんばれ! 奇跡(まぐれ)を起こすんだ!
帰りの車の中
隣に座る息子は、スリープ状態のスマホとにらめっこしながら、真っ暗な画面で投げる練習を繰り返していました。
「おとうさん、次は捕まえるからね!」
「何回で?」
「1回!」
息子の初GETは、次回への持ち越しとなりました。
管理人コメント
1匹への思い入れは私なんかとは比べ物にならない。
一匹一匹のポケモンをもっと大切にしたいと思いました。
1匹との出会いは息子くんにとって、忘れられない思い出になるのかも。
きっと未来のサトシになること間違いなし!
みんなのコメント
息子さんかわいいですね、面白くて夢中で読んでました笑
ちょっと感動しました。ありがとうございます。
子供に感動させることほかにあるでしょ^_^
楽しく最後まで読ませていただきました
ほっこりしました。
で、ラプラスは既にGET済なんでしょうか?
面白かった❗
話の作り方上手いなぁ…まさか前半にラプラス出なかった公園という情報を与えた上で最後にラプラス出てくるとは…。多分現在投稿されてる所で初ゲットは果たしているんだろうけど、いつゲットできるか楽しみだわ
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