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2020年03月09日
【悲報:妹に大量に博士に送られた】父と息子のポケ活日記16話【戦力を失う】
前回までのお話はぜひこちらの記事で参照ください!

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『大量のポケモンを博士送りにされた後のお話』


「……だめだ、戻せないね」

「う゛う゛うえええええええええん!!」

先日実装されたばかりの『ポケモンをまとめて博士に送る』機能(その当時実装されたばかりの機能でした)

タップしていくだけで、数多くのポケモンをまとめて博士に送れる、全トレーナー待望の新機能だったわけですが……
うちの娘は、訳もわからずポケモンをまとめてタップし、訳もわからないままま画面に表示された『はい』まで押してしまった訳です。
その数70匹あまり


もうちょっと慎重になろう?
って言うか、兄妹そろって軽々とスマホのロック外すのやめてくれない?

息子にバレてたパスワードを変えてなかった私も私ですが……

まぁ!過ぎた事を悔やんでも仕方ありません!
なんとか復活する方法が無いか、一縷の望みをかけて、あちこちのサイトを探してみましたが、結果は……

『無理』

……ですよね~

「お兄ちゃん、元気だして……あ!一緒に、パパのチョコ食べよ?」と、娘に慰められている息子を横目に、被害の確認をしま……
いやまて、私のチョコはだめだぞ。

スマホの画面には、次は自分の番かと戦々恐々としているであろう、ポケモン達がならんでいます。
その多くは、キャタピーやコラッタなどの低CPポケモン。
どこで手に入れたのか、コイキングもいました。



なるほど、CPの高いポケモンから順に送ったんですね……
なんてエグい真似を……

幸い、ジム防衛中のラッキー、カイリキー、ナッシーの3匹は難を逃れたようでした。

が、そこから下は悲惨の一言。
息子のお気に入りだったトランセルとサナギラスも見当たりません。

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これは、ダメージ大きい……



正直、かける言葉が思い浮かびません。
そうこうしているうちに、泣き止んだ息子は、鼻をすすりながらお昼寝用の毛布を引っ張り出すと、くるまるようにして、ふて寝を始めました。
殻にこもる、ならぬ、毛布にこもる。
日中、ポケ活で疲れきっていた息子は、程なくして、深い眠りに落ちていったのでした……

翌朝

「おとうさん! おはよう!」

昨晩の事を綺麗に忘れたかのように、息子が元気に起きてきました。

「おはよう、息子。 よく眠れた?」
「うん! でも、変な夢見た!」
夢?
「どんな夢見たの?」
「ポケモンが博士の所に行っちゃう夢」



夢ならば、どれ程良かったでしょう……
いや、歌っている場合ではありません。

こういうのも正夢っていうのでしょうか?
……言いませんね

「む、息子……あのな」
何と言って慰めるようか……

いっそ、この場は誤魔化して、せめて私がトランセルを捕まえて……
いやいや、幾らなんでもそれは……

あーでもないこーでもないと悩んでいると、今度はトタトタと、軽い足音を響かせて、娘も起きてきました。

「おとうさん!おにいちゃん! おはよぅ! 昨日のポケモンは大丈夫だった?」

いいかい、娘?
空気は吸ってばかりいちゃダメなんだぞ?

読め?

自分でばら蒔いた地雷を、全力で践み抜いて行くとは、末恐しい娘です。

急所に当てられた息子は、さぞ大ダメージを……おや?

妙に清々しい表情の息子は、
「大丈夫だよ!」と、笑顔です。

まさか……もう、克服して。



「みんあ……博士のところで……元気に……ぐふうぅ」
全然なかった。

まぁ、トラウマ級の出来事でしたからね。
記憶でも消さない限り、簡単には克服できないでしょう。

「お父さん、一応、帰ってきているかも知れないから、ポケモンGO貸して?」

「一応言っておくけど、帰ってきてないと思うよ?」

そう言いつつ、スマホを手渡します。

すらすらとロックを外してから、ポケモンGOを起動する息子と、それを見ている娘。
あ……ロックのパターン変えるの忘れてた。

悲劇を繰り返さないためにも、早めに変えておかないと。
ポケモン一覧を見て項垂れる息子の横に、娘がちょこんと腰を下ろしました。



「あのね……。 おにいちゃん、ごめんね」

「妹…………」

3才になる娘にも、自分が兄の大切なポケモンを消してしまったことは、分かっていたようです。
ややあって、息子がゆっくりと振り返りました。

「妹! 大丈夫だよ! おにいちゃん、今日夢で見たんだよ。 博士のところで、皆で遊んでたんだよ! だから、大丈夫だよ!」
「息子……」

ややあって、二人は並んでポケモンGOを始めました。
「いいかい、妹。 これが進化するとトランセルになるんだよ」
「うん!」

「あと、これが進化するとサナギラスに……」

二人の微笑ましい様子を見ながら、私は仕事に行く準備を進めます。

この日以降、娘が勝手にスマホを弄ることはなくなり、

息子は、吟味に吟味を重ねたあと、博士にポケモンを送れるようになりました。



「これが、なんだっけ……マタ……マダツボミだ! あとね……」
「うんうん」

「……あの、盛り上がっているところ、すみません。 息子さん、娘さん。 そろそろお父さん、お仕事行きたいんですけど」

「「うん、いってらっしゃ~い」」
「一瞥くらいして? って言うか、スマホ返して?」

息子と娘が、同時にこちらを振り返りました。

「あとちょっと、まって」
「どのくらい?」
「あと100匹!」

待てるか。


~~~あとがき~~~
読んでいただき、ありがとうございます。

あっさり書いていますが、息子のグズり具合は、過去一番でした。
このまま、ポケGOをやらなくなるんじゃないかと、本気で心配したものです。

全くの杞憂でしたけど!
それからも、せっせとポケモン集めていますけど!
なんなら、今まで以上に集めていますけど……

さて、こんな感じで喧嘩と仲直りを繰り返す兄妹ですが、普段はとても仲が良いんですよ。

……仲いいよね?

賢いフリをした天然のお兄ちゃんと、

天然のフリをした、したたかな妹と言った感じですね。

本編がいつもより短かったので、ポケモンGOとは違うのですが、先日買い物に行った時のお話を書かせてください。



~~~おまけの話~~~


某スーパーマーケットのお菓子売り場の一角。
息子は腰を屈めながら、真剣な表情で迷っていました。

「ぐぬぬ、こっちかな……。 いや、こっちの方が……」

「リアルでぐぬぬって言う人初めて見たよ。 ところで、そろそろ決めてくれないか?」
「おにいちゃん、遅いよ~?」



妻が食材を買い込んでいる間、息子と娘を連れてお菓子売り場にやって来たわけです。

何か1つだけ買ってあげるyと伝えると、二人は一目散に駆け出していきました。
お願い、最後まで言わせて?

おもちゃ売り場と錯覚するような、食玩コーナーまでわずか2秒。

玩具とお菓子、どちらがおまけか、分からないラインナップの中から息子が選んだのは……いえ、間違えました。

息子が選ぼうとしているのは、『ポケモン色紙ART3』です。

ポケモンのイラストが描かれた、片手大のミニ色紙と、チューインガム1粒がセットになって、お値段何と280円!!(+税)
チューインガム、いる?

絵柄は、グラードン、カイオーガ、レックウザなど伝説のポケモンから、ジラーチ、ラティ兄妹なんかの人気ポケモン達が16種類!
そのどれもが、カッコ良く(可愛いく)描かれており、大人の私も集めたくなるような商品です。

宣伝みたいになってしまいましたが、ぜひ、画像だけでも検索してみてほしいです。

→こちらです!!!!!



さて、そんな商品の前に座り込む息子。
回りに他の子供達が居ないのを良いことに、じっくりと厳選を始めました。

この色紙、パッケージの外からでは中身が分からなくなっているランダム仕様。
欲しい絵柄がある場合は、己の直感で掴み取るしか無いわけです。
逆に言えば、厳選しても意味がないわけですが……

「最初は1番前だった……その次は後ろから3番目……」
ぶつぶつと、法則っぽいことを言っていますが、そんなんで分ければ苦労はしません。

「息子は、どのポケモンがいいの?」
「チルタリス以外!」

……いえ、違うんですよ。
決してチルタリスを嫌っている訳では無いんです。




と、いうのも、過去3回、彼が引いた色紙はその全てがチルタリス。
仮に均等に入っているのなら、その確率は16×16×16で……いくつですか?

とにかく、そんなチルタリスにまみれた男になっているわけです。

家の勉強机の前には、大空を優雅に舞うチルタリスが、3匹飾られています。
「おとうさん、僕はこれ以上チルタリスを引くわけには、いかないんだよ!」



なにその使命感?

「早く決めてね。 あと、決まってから手に取ること」

「わかった。1回で決めるね!」
フラグやめろ……

そんな事しているうちに、娘の方がお菓子(?)を決めて戻ってきました。

「パパ、これに決めた~♪」

この子は、普段お父さん呼びなのに、何かをねだる時は、必ずパパ呼びになります。

……将来、大丈夫か?

「で、娘は何にしたの?」

「プリ○ュア!」

最近はまっている、小さい女の子に人気の、あのアニメですね。

これも、中身の分からないランダム商品なんですが……
「キュア(緑)と、キュア(ピンク)と、キュア(青)当てたから、次はキュア(黄)にするね!」



「う、うん。 一応言っておくけど、中身は分からないからね?」



「だいじょうぶ! キュア(黄色)だから!」
預かったプリキュ○のパッケージを、上下左右、表裏、全て見比べてみます。
……分からない。
しかし、娘は「キュア(緑)が欲しい」と言えばキュア(緑)を引き、「キュア(青)が欲しい」と言えば、キュア(青)を引く、よく分からない強運の持ち主。

これも当たったら、その能力を人のために役立ててみないかい?

そうだな、とりあえず、宝くじ買いに行こう。

私の中の、邪で悪な欲望は置いておくとして、プ○キュアのお菓子(?)を娘に返します。
「ぐぬぬ、こっちかな……。 いや、こっちの方が……」

「リアルでぐぬぬって言う人初めて見たよ。 ところで、そろそろ決めてくれないか?」


「おにいちゃん、遅いよ~?」

私達に急かされた息子は、2枚の色紙を両手に持って立ち上がりました。

「わかった。 この2つに決めたよ!」
「買うのは、1つだけって言ってんでしょうが」

ケチなのではありません。
これは、ケジメです。(?)

「こ、この2つのどちらかまでは、絞り込めたんだよ!」

どんな基準で?

ツッコミを入れても長引くだけなので、早く選ぶように催促します。
「まかせて! 必ず当てて見せるから! う~ん、う~ん。 妹! 選んで!」
君にはがっかりだよ……
妹の力をこんな事に使うとは……
(ちらりと、宝くじ売り場の方を見ながら)

「お願い! ね? 妹、お願い! 僕のチルタリス一枚あげるから! 」

チルタリス達に謝っておこうか?

娘の方も呆れたような表情です。
「おにいちゃん、そんなの分かるわけないよ」

「そんな事言わないで!勘で良いから!ね?ね?」
必死か?
もう一枚チルタリス引いたら、爆発する呪いとか、かかっているのか?

勘で良いと言われても、やる気を見せない娘、しぶしぶ問いかけます。
「おにいちゃん、チルットを選べばいいの?」



「ん? チルットじゃなくて、 チルタリスだよ」

……ん?それも違うくない?
それだと、チルタリス選ばれちゃわない?
あわてて止めようと思ったのですが、それより早く娘が返事を返します。

「どっちでも良いんじゃない?」
兄に対しての扱いが、雑ぅっ!
食い下がる息子に早く選ぶように言うと、ようやく、左手に持った方を選びました。

選ばなかった方は、棚の1番前に戻します。
「お会計、しておいで」
と、息子にお金を持たせると、妹の手を引きながらレジに向かっていきました。

なんだかんだ言って、ああいう所はお兄ちゃんですね。

……さて。
こういう時、選ばれなかった方が何なのか、気になりませんか?
私、気になります。

棚の先頭から一枚手に取ると、息子達が妻に合流したのを見届けたあと、こっそりとレジに並びました。



帰宅後

「あと1人だ~♪」

見事、キュア(黄色)を引き当てた娘が、自分用の本棚に4人目の○リキュアを飾っています。
本当にどうやってるの?
っていうか、今度お父さんの為に7つの数字を選んでくれない?

当たったら、プリキ○アの何か買ってあげるから
それに引きかえ……

昼寝用の毛布にくるまり、ふて寝をしているのが約1名
「もうひとつ……もうひとつの方だったんだぁ~~……」
息子の勉強机には、4匹のチルタリスが並んでいます。
逆にすごくない?と、慰めてみたのですが、効果はいまひとつでしたね。


「ほらほら、そろそろ寝室に行って寝なさい」

はーいと元気良く手をあげた娘が、兄の手を引いて行きました。
兄ぃ………。

子供達が寝静まったあと、妻がビールとコップを2つ持ってきてくれました。
プルタブを開けると、お互いのコップに注いでいきます。
さて、買っておいたツマミと一緒に、私が買ったポケモン色紙も1つ取り出します。

「え? 自分用にも買ってたの?」
「まさか! 君(妻)の為にだよ! はい、メインのチューインガムあげるね!」

妻にチューインガムを手渡すと、私はおまけの色紙を取り出します。
ポケモンカードとかでもそうですが、この開ける瞬間が良いですよね。
裏にして取り出した色紙を、心の中のドラムロールに合わせて、くるっとひっくり返しました。

「……………」



翌朝

「ねえ! ねえねえお父さん! 大変!!」

朝食の用意をしていると、息子が走ってやってきました。
「なに?どうしたの?」
涙を堪えながら、ザクザクと玉ねぎを切っていきます。
「チルタリスが! チルタリスが5匹になってるの!? なんでっ!? どうしてっ!??」

さぁ? なんでだろうねぇ……

~~あとがきのあとがき~

いや~、世の中どっちがメインで、どっちがオマケか分からない物ってたくさんありますよね?

次回は、息子があるポケモンを進化させようとした時のお話を書かせていただこうと思います。

怪獣みたいなポケモン、大好きなんですよ。

それでは、次回もよろしくお願い致します。



みんなのコメント
  • 名無しのメタモン ID:MxNjM

    しつけが足らないな
    叱らない教育はよくない
    飴と鞭が無ければ無法者しか生まれない

  • 名無しのメタモン ID:UyNjI

    マジで大事件だ…これがあるから主力や気に入ってるのは絶対お気に入りに入れてるわ。そして予想はしていたがチルタリス5匹…これは6
    匹揃えてチルタリス統一パーティ組みましょう

  • 名無しのメタモン ID:g4Mjc

    なんか全部おっさんの妄想っぽい

  • 名無しのメタモン ID:YyNTc

    チルタリス、バトルリーグで活躍してくれたよ~息子くん 頑張っ!
    我輩にも 妹ちゃんの力があれば、色違いのダークライ 捕れたかも…

  • 名無しのメタモン ID:gzMTM

    これって事実なの?フィクションだよね?
    携帯勝手にいじって、しかもゲームをむちゃくちゃにするとか信じられない。しつけはどうなってるの
    ほほえましい話でも何でもないからしっかり叱らないと

  • 名無しのメタモン ID:k1NDU

    賢いフリをした天然のお兄ちゃんと、天然のフリをしたしたたかな妹ちゃんと、最高のツッコミを入れるお父さんのやりとりが面白過ぎます!博士に送られた大量のポケモン達が、楽しそうに博士の元で遊んでいる夢をお兄ちゃんが見たと語るシーン、泣けました。続きを読むのが待ち遠しいです。新型コロナ感染症の拡大防止策で生活スタイルが変わり、大変ではありますが、楽しみにしている読者が大勢いる事をどうか作者の方に伝えてください。よろしくお願いします。

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