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2019年12月09日
【初タマゴを割る】温める!みんな初めての孵化覚えてる?!【父と息子ポケ活記録④】
毎週月曜日の夕方にほっこりする親子のポケ活記録を配信中!
ポケ活に疲れた大人も、楽しんでいる人もちょっと一息
息子くんの純粋な心に触れて、心機一転ポケ活たのしみませんか?

前回までのお話は、以下の記事を参照ください。
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『息子と卵を孵化させに、町中を歩き回った話』



この日は珍しく私が台所に立ち、ちょっと遅めの昼食を準備をしていました。

熱したフライパンでベーコンを焼き、続けて目玉焼きを作ろうとしていた時です。
リビングでテレビを見ていた息子がキッチンまでやってきました。

「ねぇねぇ、おとうさん。 卵ってどうやったら割れるの?」
え?
私は手に持った鶏卵を見ながら首をかしげます。

「普通に、テーブルとかにコンコンってぶつければ割れるよ?」
試しに1つ割って見せます。
よかったね、息子。
これでまたひとつ賢く……
「違うよ。 そうじゃなくってこう、パカってなるやつ」

「は?」
一応、今、パカってなったじゃん?
それとも、片手で割る高等技術の方だろうか?
それは無理だ。レベルが高すぎる。

そこで私は、自分の勘違いに気がつきました。
「もしかして、卵が割れるって孵化……赤ちゃんが出てくる事を言ってる?」



「うん、そうだよ! 決まってるじゃん!」
何がどう決まっているかは知りませんが、ちょっとモヤッとします。

「それなら、温めると生まれるよ」
「え?温めるの? 本当に?」
息子の目がキラキラしてきました。

「そう。 生き物によって違うけど、温めてあげると、卵が割れて赤ちゃんが産まれてくるんだよ」
「そうなんだ!」

この後の展開はもちろん予想できていますので、しっかりと釘を刺しておきます。
「ちなみに!この卵は温めてもヒヨコにならないからね! 温めたらダメだからね?」
やるでしょ?
絶対、こたつとかに入れるでしょ?
そして知らずに足を突っ込んだ、私とかがそれを割るんでしょ?
そうはさせるか



「そんな事しないよ」
あれ?しないんだ。
ちょっと拍子抜けした私は、昼食の準備を再開しようとします。
「ねぇ、おとうさん。 スマホ貸して?」

「…………え? なんで?」
嫌な予感しかしません。

「温める」
「だからなんで?」
「ポケモン GOで卵拾ったじゃん!」
「そっち!?」



『息子と卵を孵化させに、町中を歩き回った話』

皆さんは、卵を孵化させるために歩くとしたら何処を歩きますか?


今なら、『どこでも冒険モード』があるので、わざわざ場所を選んで歩く必要はないのかもしれません。
しかし、当時はそのモードがありませんでした。
Pokémon GOを起動したまま、ひたすら歩かなければならなかったのです。

ひたすら歩くための、山や田んぼが広がる場所なら、地元にいくらでもあります。
が、変わり映えのしない景色を、延々と歩くのは、意外と忍耐力が必要なのです。
ぶっちゃけ、私も息子もすぐ飽きるでしょう。
ポケモンも出ませんしね。


公園でも良いのですが、遊具の誘惑に負け、遅々として距離を稼げない事が予想されます。
そんな訳で、この日、私たちが選んだのは、電車を乗り継いでたどり着いた、地元では比較的大きな町でした。
ここなら、ポケストップとポケモン集めをしながら、程よく距離が稼げるはずです。
Pokémon GOがしたいと騒ぐ息子を黙らせ、スマホかざして改札を出ます。
おぉ、相変わらずの人だかり。

人の多さに若干びびりながら、駅前の空いているベンチに腰掛け、卵一覧を開きます。
出てきたのは、緑と黄色の卵が合わせて9つ。
前回のポケストップ巡りの際、大量に拾っていたようです。



横から身を乗り出して覗き込んでくる息子。

だから、近いって。 「ねえねえ、おとうさん。 卵割れそう? どう?」 いや、まだ何もしてないって。
「まって、息子。 この卵から1つ選んで孵化装置に容れるんだよ。 そして、決まった距離を歩くと、卵が孵化するんだ」
「そうなんだ。 どれがいいかな? これかな? こっちの方が大きいかな? ね?おとうさん、こっちのほういいかな?」
うん、わかんない。 そして、たぶんどれも形や大きさは一緒


「どれでもいいけど……あ、この緑の卵の方がいいよ」
私は2km卵を指差します。
正直、5km卵(黄色)なんか選んで、孵化するまで帰らないとかグズられたら面倒です。


「おとうさん、どうしてこっちの卵の方が良いの?」
「それはね、緑の卵の方が、黄色の卵より、短い距離で孵化するからだよ。」
「そっか、じゃあ、こっちがいいな」v そう言いながら息子が選んだのは黄色い5km卵。
止める間もなく、孵化装置に放り込みます。
「って、ちょい!息子! なぜ!?」



「だって、いっぱい歩く卵の方が、良いポケモンが生まれそうじゃない?」
「……そ、そうだね」
そういう事を考えられるようになっていたんだ。
親の予想を越えて成長していくことに、正直、驚きました。
「さぁ、いこ~! 今日は生まれるまで帰らないぞ~!」
そう言うところは、予想を外さないんだけどね……


そんな訳で、卵のための町歩きスタートです。
普段、歩きなれない道なのであっという間にここはどこ? 状態になります。
まぁいざとなればGoogle先生に道を訪ねれば帰ってこられるので、いいでしょう。

今日も息子の思うがまま、存分に歩かせてみます。
「こんなにポケモンがいる! ポケストップもいっぱい! すごいすごい! おとうさん、毎日来よう!」

「いや、毎日は無理だよ」
そこはきっちりさせておこう。
お互いの今後のために。



前回から、ようやくポケモンをGET出来るようになってきた息子。
(無駄玉も多いですが)
ポケモンを捕まえることに、さらに夢中になっていきます。

町中ということもあり、ちょっと歩けばポケモンが出現し、その度に安全な場所で立ち止まってGETする。
えぇ、遅々として距離が稼げません。

ポケモンに導かれ、よく分からない道へ入っていきます。
あちこちに色々なお店があるため、飽きはしないのですが、いよいよ自分達がいる場所が分から無くなってきました。

1度喫茶店で休憩をとり、疲れていないかを確認します。
帰りの体力を残しておかなくてはなりません。

「息子、疲れてない?」
「うん!ぜんぜん!」
だ、そうです。ええ、そうでしょうね。
疲れたのは私です。



息子からスマホを(むりやり)譲り受け、卵の距離を確認します。
現在3.1km。 のこりは約2km
随分遠くまで来たものです。

外も夕日に染められてきましたし、ここから駅に向かって歩けば途中で卵も孵化するはずです。
そう考えた私は、まず、Googleマップで帰り道を確認しようとし……

ここにきて、私はとんでもない事に気がつきました!
スマホの右上に点滅する、電池残量の数字
『8%』



「ひゅえっ!!?」
想定外の出来事に、思わず変な声が出ます。
ちょっと椅子から浮き上がって、若干変な人です。
訂正、間違いなく変な人です。

何事も無かったかのように静かに席につき、落ち着くためにコーヒーをいっぱい……
いや、落ち着いている場合じゃない!

決して新しくない私のスマホが、Pokémon GOの連続使用に耐えられる訳もなく、みるみる電池を消耗していたようです。
こんな日に限って、モバイルバッテリーを忘れてくる始末。

こうなっては卵とか言っていられません。
大慌てでPokémon GOを閉じ、地図を検索します。

「卵は~? ねえ卵は~?」
「電池が無いから今日はおしまい!」
案の定、最高にグズる息子を引き連れて、何とか家に着くことが出来たのでした。



今では先述の通り、『いつでも冒険モード』で、Pokémon GOを起動する事なく、卵を育てることが出来ます!
みなさんも、ぜひ使ってみてくださいね。



余談ですが、後日この卵は、コダックの卵だった事が判明しました。
決して強いポケモンだとは言えないかも知れませんが、始めて孵化させた思い入れがあるのでしょう。
お気に入りに登録され、今でもBOX内で元気にしています。


読んでくださって、ありがとうございます。
次回は、息子が始めてポケモンを進化させた時のお話を書こうと思います。
見たこともないポケモンが、実はお気に入りのポケモンに進化すると知った息子。
がんばって進化させることに成功するのですが……実は……
そんな感じのお話です。
どうぞ、よろしくお願いします。

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