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2020年05月22日
【親子のポケ活番外編】コロナの影響で、子供のポケ活事情は変化している
親子のポケ活にも影響が・・・・お父さんが考えた対策方法とは?
コロナウイルスの影響でポケモンGO内のイベントなどが中止延期となっています。
大人のトレーナーだけでなく子どもたちにも影響が。
学校は休だからいつもより時間はあるが出かけることはできなくフラストレーションが溜まっている模様
素敵な1話はこちらから!
前回のお話はこちらから
ちょっと予告と違いますが、最近我が家であった出来事を書かせていただこうかと思います。
と、その前にちょっと、ご注意を
執筆時、また作中時『不要不急の外出は控えた方が良い』となっております。
本作は、外出を推奨するものではありませんので、ご注意ください。
コロナウィルスの情報は、作中時、作者がネットやテレビで得た情報が元になっています。
中には誤った情報が混ざっているかもしれません。
古い情報があるかもしれません。
情報の取捨選択、正誤の判断は、読者様ご自身でなされますよう、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
これは、つい先日のお話です。
『コロナウィルスでポケ活をお休みしている時のお話』
「ただいま~……」
なるべく物音を立てない様に、静かに玄関を開けます。
やましいことが有るわけではありませんよ!
この日は予定以上に仕事が遅くなり、深夜の帰宅となってしまいました。
寝ている子供達を起こさない様に、なるべく物音を立てない帰宅を心がけています。
洗面台で、がっつり手を洗い、うがいを行い、マスクをゴミ箱に捨てます。
マスク不足が叫ばれる昨今においても、外出時のマスクは手放せません。
万が一、マスクを付けずに外に出たら、それはもう、くしゃみと鼻水が止まらず、大変なことになってしまいます。
花粉症で……
服についた花粉と、ついていたら非常に困る『アレ』を室内に持ち込まないため、着ていた服をそのまま洗濯機に放り込みます。
用意しておいた部屋着に着替え、今度こそリビングの扉を開けました。
灯りがついているので、妻は起きているのでしょう。
「ただいま~……」
「おかえり」
「お父さん!おかえりなさい~」
「おとうさん、おかえり~」
ええ、上から順に、妻、息子、娘ですね。
……えぇ、寝てないんかい
「息子、娘、寝てなかったの?」
時刻はもうすぐ深夜0時。
いつもなら3時間は前には寝ているはずです。
「寝てなかったーー!!」
間髪いれずにタックルを仕掛けてくる息子。
さすが、もうすぐ小学2年生。
中々、力がついてきました。
以前なら、ひょいっと、ソファーに放り投げられたのですが、今は足払いをかけて転ばせるのが精一杯です。
あ、怪我しない程度にですよ、念のため。
向かってくる息子をいなした後、娘の頭を撫でます。
とたん、娘が牙を剥いて襲いかかってきました。
「がううううう」とか言ってます。
猛獣か?
娘も転ばせた後、ゆっくりソファーに腰を下ろします。
「何してたの?」
「ね○゛子 ごっこ!」
「ね○゛こは、人に噛みつかないよ?」
むしろ、今のはゾンビだからね。
小学校どころか、幼稚園でも流行っているみたいです。
すごいですね。 鬼○の刃
結構、ショッキングなシーンが多いのですが……
「がおおおおお!」
再度襲い来るチビね○゛子
私は手近にあった(なぜあった?) 段ボール箱を手に取ると、目の前にドンと置きます。
「ね○゛子、朝になるよ! 箱にお入り!」
「がっ!?」
慌てて段ボールで丸まる、偽ね○゛子。
よしよし、お利口。
そっと、蓋を閉じます。
「これで静かになった。 で、どうしてこんな時間まで起きてたの?」
オモチャの刀を取り出してきた息子が、
「だって眠れないんだもん」とか話しております。
よし、刀を置け、話し合おう。
夕食のおかずを分けることを条件に、刀を置いた息子に、唐揚げをひとつよそってやります。
テレビを点けると、ニュース番組が、連日と同じ報道を繰り返していました。
曰く、本日も新たな感染者が。
未だ収まる気配が無い。
マスクやトイレットペーパーの不足が続いている。
等など
「う~ん……」
今や、世界中に拡散してしまったコロナウィルス。
ご存じの通り、日本国内でも尋常じゃない被害、影響が出ています。
小学校、幼稚園も約2週間前から臨時休校
最初期こそ、「休みだーー!」とか不謹慎極まりない事を言っていましたが、2~3日もすれば、暇の方が勝って来たようです。
ここ2週間は、録に外に出ることはせず、出ても庭でキャッチボールをする程度でした。
私の仕事も忙しくなってしまいましたしね。
今は世界的な非常時。
やむ終えないところなのですが……
もっともっと!と、せがむ息子に、2個目の唐揚げをあげ、テレビのチャンネルを変えます。
最近、子供達が寝付けなくなってきました。
学校がある時は、どんなに揺すっても起きなかったのに、今は帰宅の物音で起きるくらいです。
今日は、そもそも起きてきてましたけど。
妻曰く、今日はどうあっても寝付かなかったのだとか。
ストレスかなぁ?
ちょうどテレビでも、子供が落ち着かなくなったというインタビューが流れています。
「明日、お父さんお休みだし、ちょっとお出掛けする?」
息子がビキーーンと背筋を伸ばしました。
漫画以外で始めてみた。その反応
「行く行く!! どこに行くの?」
「う~ん」
思い付きで口走ったものの、あまり下手なところには出掛けられません。
「考えておくから、早く寝なさい。」
「は~い!」 水で口をゆすいだ息子は、ソファーですやすやと眠り始めました。
夕食後に、息子と、段ボールの中で眠っていた娘を寝室に運んだため、今でも私の腰が悲鳴をあげています。
前日の就寝が遅かったため、さぞや寝坊するだろうと踏んでいたのですが、意外や早起きの息子と娘。
簡単な朝食を作りつつ、今日の予定を立てます。
ネットやテレビで情報を集めたところ、今、気を付けなくては行けないのは以下の数点
おっしゃる通りです。
感染拡大を防ぐため、これ以上の事は無いでしょう。
とはいえ、このまま4月6日(今現在の休校予定期間)まで外出しなければ、心身ともにバランスを崩しそうです。
なるべく、安全な方法で気分転換を図りたいところです。
これ大切ですね。
基本手洗いですが、何かの為にアルコール除菌の出来る物を持ちましょう。
携帯用のアライグママークのやつがあったはずです。
鞄に入れておきましょう。
屋外で人のいない場所?
…………家の回りにいっぱいありますね。
畑や山ばかりです。
そこら辺を散歩するのが良さそうです。
いつもは愚痴っていましたが、こういう時は助かります。
……ウィルス自体が空を飛んで襲ってくるわけでは無さそうですね。
とはいえ、唾などの飛沫が付着した何かを触れば感染してしまいます。
(正確には、菌が付着した手で口や目等を触ると感染するらしいです)
子供達に、口や目に触らないでと言っても限度があるので、なるべく、物に触らないようにしましょう。
「おとうさん、どこ行くか決まった?」
息子と娘は、すっかり着替えを終えています。
「そうだね~。 あそこかな?」
と、いうわけで、やって来ました。
近所のやたら大きいけど何も無い公園!
広々とした芝生と、山の地形を利用したハイキングコースがあるだけです。
普段はほとんど人を見かけないのですが、今日はちらほら人がいますね。
皆考える事は一緒。
お互いが十二分以上に距離をとって歩いています。
「いくぞーーー!!!」
「いえぇ~~~い」
駆け出していく兄妹
他の人には近づかないように言ってあるので、誰もいない方目掛けて、走っていきます。
まさに、猪突猛進
有り余っているね、元気が。
しばらくの間、放牧(?)を行うと、息を切らせながら戻ってきました。
「お父さん! 上に行こう!」
息子が指差したのは、ハイキングコースとは名ばかりの、実質登山コース
坂道が急すぎない?
君はともかく、娘、登れる?
「平気平気」
「へ~き、へ~き」
とのこと。
まぁ、大袈裟に言っても公園なので遭難とかはしませんが……
「……じゃあ、行ってみようか」
「うん!」
「いこー!」
~~30分後~~
「パパ……おんぶ……」
そら見たことかっ!?
薄々予想はしていたものの、しっかりフラグを回収する娘。
荷物を前に回し、背中におぶってあげます。
背中から聞こえる
「よ~し♪ らくちん♪」の声
下ろすぞ?
息子は余裕なのか、ぐいぐい前を行きます。
あ、案内板があった。
残りの距離を見て、進むか戻るか決めましょう。
なるべく距離の短い方に……
『ここが中間地点!』
左様ですか……
休憩用なのか、心を折られた人用なのか、見晴らしの良い広場に、簡易のベンチがありました。
「息子、ちょっと休憩」
「え?まだまだ大丈夫だよ?」
「お父さんの膝が死ぬ」
本当に良い運動です。
娘を下ろし、持参した水筒で水分補給をします。
アライグママークのあれで手を消毒するのも忘れません。
あとは、ナッツの入ったチョコレートを少しずつ。
「良い天気だ~~~」
息子がフェンスに寄りかかっています。
「それ、崩れると嫌だから寄りかからないでね。 あと、もう一回手を洗って」
はぁ~いと、手を差し出すので除菌ジェルを付けてあげます。
「ねえ、おとうさん。 久しぶりにポケモンGOしたい!」
「ん? いいよ」
実はポケモンGOを起動するのは、休校以来久しぶりです。
バトルも好きだったはずなのですが、どうにも気分が乗らないのか、最近はバトルリーグもお休み中でした。
ダークライ欲しさに、私がやって4連敗したのは、息子には内緒です。
ポケGOを起動して渡すと、回りには何もない広大なMAPが広がっています。
人差し指でMAPをぐるぐる回転させていますが、周辺に生息するポケモンがいないようです……
せっかくだし、おこうでも炊こうか……
いや、効果が切れるまで帰らないとかなったら困るしなぁ……
私の屋外での活動時間は、とっくに限界を迎えています。
主に花粉のせいで。
目が痒いし、鼻水は出るし、目は痒いし、くしゃみは出るし、目は痒いです。
と、ここでコンパン登場!
迷わずタップした息子が、くるくると綺麗な円を描いてボールを投げます。
コツンッと当たったボールとGREATの文字。
うまくなったもんだ。
ゆらゆらと揺れるボールが、やがてピタッと、その動きを止めました。
「よしっ!」
相変わらずのガッツポーズ
そう言うところは、変わらないなぁなんて、しみじみと思います。
その後は、新たなポケモンが出現することもなく、登った時間の倍近くをかけ、ゆっくりと山を降りたのでした。
帰りの車の中、後部座席で娘は、すやすやと眠っています。
……いや、今、寝ても良いけど、夜も寝てね?
助手席の息子も、疲れたのか外を見てぼ~っとしています。
以前はこのくらいの散歩、何て事無かったので、体力が落ちたのかなと、若干心配になります。
「息子? どうだった? 疲れた?」
「ううん! 全然疲れてないよ! 超楽しかった!!」
それは良かった。
「やっぱり、ちょっと疲れた。 眠い……」
アクビをしながら、目を擦っています。
何だかんだで、寝不足だったのでしょう。
「そうか、そうか。 寝てていいよ、着いたら起こすから」
「焼き肉屋さんに?」
「今の会話のどこに肉の一言があった? 行かないよ? 行かないからね!?」
お昼から焼き肉なんて食べられません。
お財布的に……
隣では「おしかった」とか、言っています。
……息子、やるようになったな。
「ねえ、お父さん?」
「なに?」
「早くコロナウィルス無くなると良いね」
「うん……そうだね。 息子は、コロナウィルスが無くなったら、何したい?」
「学校に行って遊びたい。 あと……」
学校は遊ぶ所なのか?
「あと?」
「また、お父さんと、お出掛けしてポケモンGOしたい……」
「…………」
赤信号で横を見ると、息子はドアにもたれ掛かってぐっすりと眠っていました。
コロナウィルスが、1日も早く沈静化することを祈りながら、私達は帰路に着いたのでした。
読んでいただいて、ありがとうございます。
結局、昼寝をたっぷりした子供達は夜まで元気でした!
意味が無ぁい!
(22時には寝ましたが)
9年前もそうでしたが、こういう非常時にこそ、日常のありがたみが、改めて分かる気がします。
少しでも早く、普段の生活が戻って来ることを、切に願っています。
それでは、また来週も、よろしくお願い致します。
#php include( TEMPLATEPATH . '/ad/Adsense_PC_article_A.php' ); ?>
コロナウイルスの影響でポケモンGO内のイベントなどが中止延期となっています。
大人のトレーナーだけでなく子どもたちにも影響が。
学校は休だからいつもより時間はあるが出かけることはできなくフラストレーションが溜まっている模様
素敵な1話はこちらから!
前回のお話はこちらから
まえがき
ちょっと予告と違いますが、最近我が家であった出来事を書かせていただこうかと思います。
と、その前にちょっと、ご注意を
執筆時、また作中時『不要不急の外出は控えた方が良い』となっております。
本作は、外出を推奨するものではありませんので、ご注意ください。
コロナウィルスの情報は、作中時、作者がネットやテレビで得た情報が元になっています。
中には誤った情報が混ざっているかもしれません。
古い情報があるかもしれません。
情報の取捨選択、正誤の判断は、読者様ご自身でなされますよう、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
コロナウィルスでポケ活をお休みしている時のお話
これは、つい先日のお話です。
『コロナウィルスでポケ活をお休みしている時のお話』
「ただいま~……」
なるべく物音を立てない様に、静かに玄関を開けます。
やましいことが有るわけではありませんよ!
この日は予定以上に仕事が遅くなり、深夜の帰宅となってしまいました。
寝ている子供達を起こさない様に、なるべく物音を立てない帰宅を心がけています。
洗面台で、がっつり手を洗い、うがいを行い、マスクをゴミ箱に捨てます。
マスク不足が叫ばれる昨今においても、外出時のマスクは手放せません。
万が一、マスクを付けずに外に出たら、それはもう、くしゃみと鼻水が止まらず、大変なことになってしまいます。
花粉症で……
服についた花粉と、ついていたら非常に困る『アレ』を室内に持ち込まないため、着ていた服をそのまま洗濯機に放り込みます。
用意しておいた部屋着に着替え、今度こそリビングの扉を開けました。
灯りがついているので、妻は起きているのでしょう。
「ただいま~……」
「おかえり」
「お父さん!おかえりなさい~」
「おとうさん、おかえり~」
ええ、上から順に、妻、息子、娘ですね。
……えぇ、寝てないんかい
「息子、娘、寝てなかったの?」
時刻はもうすぐ深夜0時。
いつもなら3時間は前には寝ているはずです。
「寝てなかったーー!!」
間髪いれずにタックルを仕掛けてくる息子。
さすが、もうすぐ小学2年生。
中々、力がついてきました。
以前なら、ひょいっと、ソファーに放り投げられたのですが、今は足払いをかけて転ばせるのが精一杯です。
あ、怪我しない程度にですよ、念のため。
向かってくる息子をいなした後、娘の頭を撫でます。
とたん、娘が牙を剥いて襲いかかってきました。
「がううううう」とか言ってます。
猛獣か?
娘も転ばせた後、ゆっくりソファーに腰を下ろします。
「何してたの?」
「ね○゛子 ごっこ!」
「ね○゛こは、人に噛みつかないよ?」
むしろ、今のはゾンビだからね。
小学校どころか、幼稚園でも流行っているみたいです。
すごいですね。 鬼○の刃
結構、ショッキングなシーンが多いのですが……
「がおおおおお!」
再度襲い来るチビね○゛子
私は手近にあった(なぜあった?) 段ボール箱を手に取ると、目の前にドンと置きます。
「ね○゛子、朝になるよ! 箱にお入り!」
「がっ!?」
慌てて段ボールで丸まる、偽ね○゛子。
よしよし、お利口。
そっと、蓋を閉じます。
「これで静かになった。 で、どうしてこんな時間まで起きてたの?」
オモチャの刀を取り出してきた息子が、
「だって眠れないんだもん」とか話しております。
よし、刀を置け、話し合おう。
夕食のおかずを分けることを条件に、刀を置いた息子に、唐揚げをひとつよそってやります。
テレビを点けると、ニュース番組が、連日と同じ報道を繰り返していました。
曰く、本日も新たな感染者が。
未だ収まる気配が無い。
マスクやトイレットペーパーの不足が続いている。
等など
「う~ん……」
今や、世界中に拡散してしまったコロナウィルス。
ご存じの通り、日本国内でも尋常じゃない被害、影響が出ています。
小学校、幼稚園も約2週間前から臨時休校
最初期こそ、「休みだーー!」とか不謹慎極まりない事を言っていましたが、2~3日もすれば、暇の方が勝って来たようです。
ここ2週間は、録に外に出ることはせず、出ても庭でキャッチボールをする程度でした。
私の仕事も忙しくなってしまいましたしね。
今は世界的な非常時。
やむ終えないところなのですが……
もっともっと!と、せがむ息子に、2個目の唐揚げをあげ、テレビのチャンネルを変えます。
最近、子供達が寝付けなくなってきました。
学校がある時は、どんなに揺すっても起きなかったのに、今は帰宅の物音で起きるくらいです。
今日は、そもそも起きてきてましたけど。
妻曰く、今日はどうあっても寝付かなかったのだとか。
ストレスかなぁ?
ちょうどテレビでも、子供が落ち着かなくなったというインタビューが流れています。
「明日、お父さんお休みだし、ちょっとお出掛けする?」
息子がビキーーンと背筋を伸ばしました。
漫画以外で始めてみた。その反応
「行く行く!! どこに行くの?」
「う~ん」
思い付きで口走ったものの、あまり下手なところには出掛けられません。
「考えておくから、早く寝なさい。」
「は~い!」 水で口をゆすいだ息子は、ソファーですやすやと眠り始めました。
夕食後に、息子と、段ボールの中で眠っていた娘を寝室に運んだため、今でも私の腰が悲鳴をあげています。
~~翌日~~
前日の就寝が遅かったため、さぞや寝坊するだろうと踏んでいたのですが、意外や早起きの息子と娘。
簡単な朝食を作りつつ、今日の予定を立てます。
ネットやテレビで情報を集めたところ、今、気を付けなくては行けないのは以下の数点
その1『不要不急の外出は控えること』
おっしゃる通りです。
感染拡大を防ぐため、これ以上の事は無いでしょう。
とはいえ、このまま4月6日(今現在の休校予定期間)まで外出しなければ、心身ともにバランスを崩しそうです。
なるべく、安全な方法で気分転換を図りたいところです。
その2『何はともあれ、手洗いうがい。 出来ないときはアルコール除菌』
これ大切ですね。
基本手洗いですが、何かの為にアルコール除菌の出来る物を持ちましょう。
携帯用のアライグママークのやつがあったはずです。
鞄に入れておきましょう。
その3『室内、人の密集する場所には行かない』
屋外で人のいない場所?
…………家の回りにいっぱいありますね。
畑や山ばかりです。
そこら辺を散歩するのが良さそうです。
いつもは愚痴っていましたが、こういう時は助かります。
その4『ウイルスは、接触または飛沫感染で広まる』
……ウィルス自体が空を飛んで襲ってくるわけでは無さそうですね。
とはいえ、唾などの飛沫が付着した何かを触れば感染してしまいます。
(正確には、菌が付着した手で口や目等を触ると感染するらしいです)
子供達に、口や目に触らないでと言っても限度があるので、なるべく、物に触らないようにしましょう。
「おとうさん、どこ行くか決まった?」
息子と娘は、すっかり着替えを終えています。
「そうだね~。 あそこかな?」
~~30分後~~
と、いうわけで、やって来ました。
近所のやたら大きいけど何も無い公園!
広々とした芝生と、山の地形を利用したハイキングコースがあるだけです。
普段はほとんど人を見かけないのですが、今日はちらほら人がいますね。
皆考える事は一緒。
お互いが十二分以上に距離をとって歩いています。
「いくぞーーー!!!」
「いえぇ~~~い」
駆け出していく兄妹
他の人には近づかないように言ってあるので、誰もいない方目掛けて、走っていきます。
まさに、猪突猛進
有り余っているね、元気が。
しばらくの間、放牧(?)を行うと、息を切らせながら戻ってきました。
「お父さん! 上に行こう!」
息子が指差したのは、ハイキングコースとは名ばかりの、実質登山コース
坂道が急すぎない?
君はともかく、娘、登れる?
「平気平気」
「へ~き、へ~き」
とのこと。
まぁ、大袈裟に言っても公園なので遭難とかはしませんが……
「……じゃあ、行ってみようか」
「うん!」
「いこー!」
~~30分後~~
「パパ……おんぶ……」
そら見たことかっ!?
薄々予想はしていたものの、しっかりフラグを回収する娘。
荷物を前に回し、背中におぶってあげます。
背中から聞こえる
「よ~し♪ らくちん♪」の声
下ろすぞ?
息子は余裕なのか、ぐいぐい前を行きます。
あ、案内板があった。
残りの距離を見て、進むか戻るか決めましょう。
なるべく距離の短い方に……
『ここが中間地点!』
左様ですか……
休憩用なのか、心を折られた人用なのか、見晴らしの良い広場に、簡易のベンチがありました。
「息子、ちょっと休憩」
「え?まだまだ大丈夫だよ?」
「お父さんの膝が死ぬ」
本当に良い運動です。
娘を下ろし、持参した水筒で水分補給をします。
アライグママークのあれで手を消毒するのも忘れません。
あとは、ナッツの入ったチョコレートを少しずつ。
「良い天気だ~~~」
息子がフェンスに寄りかかっています。
「それ、崩れると嫌だから寄りかからないでね。 あと、もう一回手を洗って」
はぁ~いと、手を差し出すので除菌ジェルを付けてあげます。
「ねえ、おとうさん。 久しぶりにポケモンGOしたい!」
「ん? いいよ」
実はポケモンGOを起動するのは、休校以来久しぶりです。
バトルも好きだったはずなのですが、どうにも気分が乗らないのか、最近はバトルリーグもお休み中でした。
ダークライ欲しさに、私がやって4連敗したのは、息子には内緒です。
ポケGOを起動して渡すと、回りには何もない広大なMAPが広がっています。
人差し指でMAPをぐるぐる回転させていますが、周辺に生息するポケモンがいないようです……
せっかくだし、おこうでも炊こうか……
いや、効果が切れるまで帰らないとかなったら困るしなぁ……
私の屋外での活動時間は、とっくに限界を迎えています。
主に花粉のせいで。
目が痒いし、鼻水は出るし、目は痒いし、くしゃみは出るし、目は痒いです。
と、ここでコンパン登場!
迷わずタップした息子が、くるくると綺麗な円を描いてボールを投げます。
コツンッと当たったボールとGREATの文字。
うまくなったもんだ。
ゆらゆらと揺れるボールが、やがてピタッと、その動きを止めました。
「よしっ!」
相変わらずのガッツポーズ
そう言うところは、変わらないなぁなんて、しみじみと思います。
その後は、新たなポケモンが出現することもなく、登った時間の倍近くをかけ、ゆっくりと山を降りたのでした。
帰りの車の中、後部座席で娘は、すやすやと眠っています。
……いや、今、寝ても良いけど、夜も寝てね?
助手席の息子も、疲れたのか外を見てぼ~っとしています。
以前はこのくらいの散歩、何て事無かったので、体力が落ちたのかなと、若干心配になります。
「息子? どうだった? 疲れた?」
「ううん! 全然疲れてないよ! 超楽しかった!!」
それは良かった。
「やっぱり、ちょっと疲れた。 眠い……」
アクビをしながら、目を擦っています。
何だかんだで、寝不足だったのでしょう。
「そうか、そうか。 寝てていいよ、着いたら起こすから」
「焼き肉屋さんに?」
「今の会話のどこに肉の一言があった? 行かないよ? 行かないからね!?」
お昼から焼き肉なんて食べられません。
お財布的に……
隣では「おしかった」とか、言っています。
……息子、やるようになったな。
「ねえ、お父さん?」
「なに?」
「早くコロナウィルス無くなると良いね」
「うん……そうだね。 息子は、コロナウィルスが無くなったら、何したい?」
「学校に行って遊びたい。 あと……」
学校は遊ぶ所なのか?
「あと?」
「また、お父さんと、お出掛けしてポケモンGOしたい……」
「…………」
赤信号で横を見ると、息子はドアにもたれ掛かってぐっすりと眠っていました。
コロナウィルスが、1日も早く沈静化することを祈りながら、私達は帰路に着いたのでした。
~~あとがき!~~
読んでいただいて、ありがとうございます。
結局、昼寝をたっぷりした子供達は夜まで元気でした!
意味が無ぁい!
(22時には寝ましたが)
9年前もそうでしたが、こういう非常時にこそ、日常のありがたみが、改めて分かる気がします。
少しでも早く、普段の生活が戻って来ることを、切に願っています。
それでは、また来週も、よろしくお願い致します。
#php include( TEMPLATEPATH . '/ad/Adsense_PC_article_A.php' ); ?>
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